ちょっと前になるんですが、
こんなあやしい封書が届きました。
こういうのが届くと、身に覚えがなくてもドキドキします…
みなさんご存知でしたか?
検察審査会制度。
おおまかにいうと、
「あの事件なんで不起訴なんや、おかしいやろっ!」という
申し立てがあった事件について、不起訴が適当かどうかを
市民の目で判断する制度です。
有権者の中から無作為に候補者に選ばれて
突然呼び出されて事件の審議をするところは、
裁判員制度とそっくりです。
実は検察審査会の方が裁判員制度よりずっと前からある
(昭和23年からだそうです)そうですが、
私はまったく知りませんでした。
裁判員の場合、京都では
候補者名簿に載るのが約400人に1人、
実際に裁判員か補充員になるのはその中の20分の1くらい?
で、約8000分の1.
検察審査会は丹後(宮津管内?)で毎年約400人が候補になり、
実際に審査員か補充員に選任されるのは44人。
平成27年の宮津・与謝野・京丹後の有権者数が84,618人なので、
名簿に載るのは約200分の1、選任されるのは約2000分の1の確率かな?
(違っていたらごめんなさい)
※実際は辞退者が多いと聞きますので実態は違うと思います。
まあよくもこんなものに数年の間に両方とも当たったものだと
自分でも感心しますが、
宝くじには一切当たらないのはなんででしょうねorz
あ、ちなみに検察審査会の方は
候補名簿に載っただけで選任はされませんでしたが、
経験者の知り合いにも話を聞いて、
2~3回に分けて紹介したいと思います。
(つづく)
※確率等は地域によって大きく変わりますのでご了承ください
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