» 2014 » 12月 » 17のブログ記事

久しぶりに裁判員の話。(長いので忙しい方はスルーして下さい)

 

裁判員を終えて2年弱が過ぎようとしています。

が。

いまだに各所からお声がかかります。

 

リアルタイムでは書き辛かったのですが、

この2年間、

裁判所に再度行ったこともあります。

某新聞の記者の方がわざわざ自宅まで取材に来て

記事になったこともあります。

さらにその記事を見て

裁判員制度を考える座談会?に呼ばれたこともあります。

 

裁判員を終えてまでこんなにバタバタしている人間は

少数だとは思いますが・・・

 

先日などは弁護士さんたちの集まる場に同席させていただきました。

(守秘義務は守ってますよ!もちろん!)

普通に生活していたら絶対出会えない

大物弁護士さんたちの裏話を聞けて、

すごく面白かったです。

 

その中で、色々聞きたかったことを聞いてきました。

 

まず、

裁判員の選任手続きの際、

普通ならその場に集まった候補者から抽選するのですが、

弁護人と検察、裁判官は

候補者の何人かを抽選から除外することができます。

(理由は不要。除外されたことは本人にはわからない)

 

つまり、弁護人や検察は、その裁判で自分側に不利だと思う

性別や年齢の人を除外できる権利があり、

裁判所は服装などで人を選んでいるかもしれません。

 

で、私が聞きたかったのは、

その除外者を選ぶときに、候補者のその日の見た目だけで選んでいるのか、

それとも裏で個人情報を見ているのか、ということ。

 

お答えは、その場の見た目だけ、だそうです。

(主に年齢とか性別)

候補者の個人情報は全く見ていないそうで、ちょっと安心。

また、抽選もコンピュータで公平に行われいているそうです。

(当然ちゃ当然ですが)

 

あと、知らなかったんですが、

最近では裁判員経験者が

「あの時一緒に裁判員だった人に連絡を取りたい」と

裁判所に申し出ると、

裁判所から連絡をしてくれるんだそうです。

(直接連絡先を聞くことはできない)

 

守秘義務があってなかなか言いたいことが言えない裁判員ですが、

同じ裁判の経験者なら、

いろいろ話ができますもんね。

 

いろいろためになりました。

 

もーお声がかかることもないでしょうが・・・

とりあえず覚書まで。

 

 

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