綾部に温泉がある。行ってみよう、ということで気軽に行ったら、
市街地から離れること1時間以上・・・・。
ナビの表示も「次の案内地(目的地ではない)まで10キロ」とかが延々続き、
はっきり言って「本当にこの先に温泉があるの?」と不安になる場所でした。
対向車もほとんどなく、「これは着いてもほとんど人がいないのでは?」と思って、やっと到着。
するとびっくり、駐車場は満車!!!県外ナンバーも多く、人で溢れていました。
宿泊施設もあるようで、春休みのこの日は家族連れで大賑わいでした。
温泉に入ると、まず洗い場がひとつひとつ「ついたて」で仕切られているのがよかった。
公衆浴場とはいえ、やっぱり仕切りがあると気分的に随分違います。
温泉はこれまでの中でもかなり上々。
「内臓疾患や肩こりやキズにも効くんだって」と子供に効能を読んで聞かると、
子供も「そういえば、なんか肌がヌルっとする~」というくらい、なんか「効きそう」なお湯でした。
もう一つの浴槽には「薬草の湯」があり、大きな袋にたっぷりの薬草が。
周辺は公園で「薬草の森」があるだけあって、すごく「濃い」お風呂でした。
私は気に入ってずっと入っていましたが、子供はちょっと入って「いたい!」と言ってすぐ上がりました。
ひじの擦り傷がしみたらしいです。よく見ると、薬草の中に「唐辛子」や「生姜」が・・・そりゃそうか。
でも体は温まります。
露天風呂は、前の山が見渡せる絶景。紅葉シーズンとかがベストかも?
あとミストサウナも気持ちよかったです。(サウナはドライサウナとミストサウナが男女で日替わり)
遅くなったし、帰り道また数十キロ何もない道を走るのがわかっていたので、
施設内のレストランでお食事。地元の食材を使った料理がおいしかったです。お値段も手ごろ。
そういえば温泉の入浴代も、大人500円は安いな、という印象でした。
※2012年の記事です。変更や改装などで、現在とは異なる場合があります。また、男湯・女湯によって設備が異なります。
記述はあくまで筆者の個人的な感想ですので、参考程度にご覧下さい。 |