桜の幹の根元は 踏んではいけない |
桜の根は呼吸しており、地面の浅いところを横へ横へと根を張っていくのが特徴です。むやみに根元を歩き回ると踏み固められた土が硬くなって、根が酸欠状態になります。桜の寿命が縮むので踏んではいけません。
柵の設置や石を並べているのは根の保護のため。立ち入らない・動かさないようにしましょう。 |
桜の枝を折らない、 上らない、ぶら下がらない |
桜の木は切り口が大変腐りやすいです。切り口から菌が入り込み、木の真ん中の部分を腐らせ、幹を空洞化させてしまいます。そのせいで桜の木そのものの寿命を縮めてしまいます。上ったり、ぶら下がるのも折れる原因になります。
家に飾るから、子供が欲しがるからと言って折る大人も多いですが、そもそも他人の所有地のものを壊す・勝手に持ち帰る行為は犯罪です。
罰金制度を設けている名所も全国的に増えています。いかなる理由があっても、桜の枝を折るのは厳禁です。 |
自家用車での アクセスは避ける |
お花見の時期は人出が増え、周辺道路が大変混み合います。
住宅地の中にある名所は特に駐車スペースが十分に確保されていないこともありますので、自家用車でのアクセスはなるべく避けて、徒歩や公共交通機関を利用するようにしましょう。 |
場所取りは 必要最小限 |
場所を欲張ったりせず、譲り合いの気持ちを忘れないようにしましょう。
また事前の場所取りは認めていない場合もありますので注意して下さい。 |
大音量の音楽や カラオケは控える |
近隣にお住まいの方もいますし、他のお客さんの迷惑になりますので止めましょう。 |
トイレ以外で 用を足さない |
いくら公衆トイレが満員でも、トイレ以外の場所で済ませないで下さい。 |